こんにちは!
前回は日本のオーガニックブランドの特徴をご紹介しました!気になる方はこちらから!
日本で作られるオーガニックブランドの特徴と日本の気候や伝統を合わせて調べると面白いことが分かりましたね。
今回はオーガニック大国のオーストラリアで生まれるオーガニックブランドの特徴を調べてみたので最後までご覧ください。
オーストラリアの有名オーガニックブランド 3選

まずはオーストラリア発祥の有名オーガニックブランドをご紹介します。
・Jurlique(ジュリーク): ジュリークはオーストラリア発祥のオーガニックスキンケアブランドであり、天然の植物エキスやハーブを使用した製品を提供しています。製品は持続可能な栽培方法で育てられたパワー溢れる植物から作られており、肌の調子を整え、保湿し、輝きを与える効果があります。
・Sukin(スーキン): スーキンはオーストラリアで人気のあるオーガニックスキンケアブランドで、手頃な価格帯で手に入れることができます。「オーガニックの商品がいいけどどれも高くて手が出せない」と思っている人にもおすすめです。天然由来の成分に基づいており、合成香料や合成着色料、パラベン、添加物を含まず、環境に優しい製品として知られています。
・KORA Organics: コラオーガニクスは、モデルのミランダ・カーが立ち上げたオーガニックスキンケアブランドです。オーガニック認証を受けた成分を使用し、肌の調子を整え、心にも輝きを与えてくれる商品がそろっています。
オーストラリアはオーガニック産業の伝統があり、オーガニック商品の生産と消費が盛んなので、多くの有名ブランドがありますが、私が個人的に好きなブランドを3つご紹介しました。
オーストラリアのオーガニック化粧品の特徴
では早速、オーストラリアで生まれるオーガニック化粧品の特徴を見ていきましょう。
天然成分の使用
合成化学物質や人工的な添加物の使用を最小限に抑え、代わりに天然由来の成分を重視します。
オーストラリアの自然環境は多様で豊かな植物種が存在し、これらの植物から抽出された成分が多く使用されます。
例えば、ユーカリやティーツリーなどのオーストラリア固有の植物から抽出されたエッセンシャルオイルや植物エキスが一般的です。
無添加・低刺激性
通常、合成香料、人工的な色素、防腐剤、パラベン、フタル酸エステルなどの有害な化学物質を排除する傾向があります。
代わりに、自然由来の成分や天然の防腐剤が使用され、肌への刺激やアレルギーのリスクを最小限に抑えます。
持続可能な生産方法
オーストラリアのオーガニック化粧品ブランドは、持続可能な生産方法を重視しています。
農薬や化学肥料の使用を制限し、環境に配慮した栽培や収穫方法を採用しています。
また、動物実験を行わず、動物性原料を使用しないことも一般的です。
自然の恩恵を活かした効果
オーストラリアの自然環境には、肌や髪の健康に良いとされる成分が豊富に存在します。
例えば、ティーツリーオイルは抗菌作用があり、ユーカリオイルは抗炎症作用があります。
オーガニック化粧品は、これらの自然の恩恵を活かし、肌や髪の健康をサポートする効果を提供することが期待されます。
環境への配慮
環境に対する負荷を最小限に抑えることにも注力しています。
自然由来の成分の採取や生産において、持続可能性とリサイクル可能性を重視して作られています。
オーストラリアで作られたオーガニック化粧品と気候の関係
防腐剤の使用制限
オーストラリアは温暖な気候や高温多湿の地域も存在するため、微生物の繁殖や製品の劣化が起こりやすい環境です。
このため、オーガニック化粧品では防腐剤の使用を最小限に抑えることが求められます。
代わりに、天然の抗菌性や抗酸化性の成分が活用され、製品の安定性を保つ努力が行われています。
保湿効果の重視
オーストラリアの一部地域は乾燥した気候であり、特に夏季には高温・乾燥が続くことがあります。
オーガニック化粧品では、保湿効果のある成分が重視されます。
天然の保湿剤や植物オイル、ヒアルロン酸などが使用され、肌の水分バランスを保ち、乾燥から守ります。
紫外線対策
オーストラリアは紫外線の強い地域であり、皮膚への紫外線ダメージが懸念されます。
オーガニック化粧品では、紫外線吸収剤や化学的な紫外線フィルターの使用を避ける傾向があります。
代わりに、物理的な紫外線防御剤(亜鉛酸や酸化チタン)や植物由来の抗酸化物質が活用されます。
抗炎症作用や鎮静効果の重視
オーストラリアの一部地域では日焼けや肌の炎症が起こりやすいため、オーガニック化粧品では抗炎症作用や鎮静効果のある成分が重視されます。
例えば、アロエベラ、カレンデュラ、カモミールなどの植物エキスやエッセンシャルオイルが使用され、肌を鎮める効果が期待されます。
これらの特徴により、オーストラリアの気候と環境条件に適したオーガニック化粧品が開発されています。
まとめ
オーストラリアで作られるオーガニックブランドの化粧品と気候を合わせてご紹介してきました。
オーストラリアは「紫外線」「保湿」に強い化粧品が作られていることが分かりました。
私はこのことを知ってから、日焼け止めはオーストラリアで作られているものを購入するようになりました。
みなさんも紫外線対策や保湿に特化したアイテムを探しているときはオーストラリアで作られたアイテムを使用してみてはどうでしょうか?
参考になれば嬉しいです!
次回はアメリカで生まれたオーガニックブランドの特徴をご紹介しようと思います!お楽しみに!