子どもに感情的に怒りすぎて後悔しているお母さん、自分を責める時間があったらこれして。

子育て

子どもが何か悪いことをした時に、感情的に怒りすぎて後悔することがある。どうしたらいいのか。

保育園で働いているとこういった相談を受ける時があります。

その時の私がいつも答えていることを書いてみようと思います。

毎日、子育てを頑張っているお母さんの心が少しでも軽くなれば嬉しいです。

あなただけじゃないからね。笑

まず初めに、子どもに対してこんなに感情的に怒ってしまうお母さんって世の中探しても、私一人しかいないと思う。って思っていませんか?あなただけじゃないからね。

怒ったら怖いお母さんは世の中にたくさんいます。笑

家でのエピソードトークを話してくれるんだけど、話の節々で、このお母さん怒ったら絶対怖いってのが滲み出ている人たくさんいるからね。ほんとに安心して、上には上がいるので。

冷静になる時間で考えること

ネットで少し調べると、「感情的になる前に深呼吸して」って書いてあるけど、それができたら苦労してないわ!って思ってしまった。笑

違うんだよ。コントロールできないから感情的に怒っちゃうんだよね。

では、怒ってしまった後に必要な行動をお伝えしていきます。

まずは、冷静になる時間を確保してください。この時間にを私怒っちゃったって自分攻めの時間にしてしまうと、時間の無駄。

その時考えるべきなのは

・自分はなんであんなに感情的になったのか

・結果、何を伝えたかったのか

・子どもの行動に理由があったのか

この3つを考えてほしい。

この3つが保育の技でもある「フォロー」に繋がってきます。

これが肝!フォローの時間

保育の現場でも叱ったら、叱りっぱなしじゃなくて、叱った先生がその後フォローするのが信頼関係を深める鍵になってきます。これを知らない先生は、子どもから「ただの怖い先生」認定されてしまいます。

さて、それでは具体的にどうフォローしていけばいいのか説明します。

感情的に怒ってしまった後は、子どもを抱っこ、または膝の上に座らせて二人で向き合う時間を作ります。

ここで伝えることは

・感情的になってしまった謝罪

・先ほど伝えたかったこと

・「〇〇くんはこうしたかったんだよね」と子どもの気持ちを受け入れる

冷静になる時間で考えたことをお話ししてみてください。

怒ってた時は、子どもが親の勢いに負けて話せなかったことも、この時間に話してくれるかもしれないですよ。

子どもは切り替えの鬼!

最後にフォローの時間のポイントを1つお伝えします。

それは・・・

「冷静になる時間を取りすぎないこと!」

子どもは切り替えの鬼!30分も前のことを「さっきはごめんね…」と謝罪されても子どもはすっかり忘れています。笑

もし時間を開けすぎてしまった時は、スキンシップを取るだけにして、怒った話は掘り返さないこと。

まとめ

このブログを読んでくれる人は、いつも子どもに愛情をたくさん注いでいるお母さんだと思います。

感情的になってしまってお母さんたちは、自分を責めているかもしれないけど、

その一瞬で、今まで注いできた愛情は無くならないし、子どもにはちゃんと伝わっているよ。

子どもと真剣に向き合うからこそ感情的になってしまうんだよね。大丈夫、子どもたちもお母さんのこと大好きだから!

今日も1日お疲れ様でした!!

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