子どものご飯前ルーティン!これだけはやらないで!

子育て

保育園や幼稚園に帰ってきてから夕飯までの間、お父さんお母さんは仕事終わりでヘトヘトで夕飯の準備をするかと思います。子どもを待たせて「お腹空いた〜」とご機嫌ななめになってしまうと困ってしまうと思いますが、そんな時に子どもにどう対応していますか?

ご機嫌斜めのまま夕飯を待ってもらう?お菓子をあげる?

どれも正解だと思います。

保育士が聞いた夕飯までのルーティンをやらないほうがいいことと一緒に紹介していきます。

夕飯までの「お腹空いた〜!」対策 4選

お仕事で疲れて休む暇なく、子どもの夕飯の準備…世の中の子育てしているお父さん、お母さん、本当に本当に尊敬しています!

疲れている時に子どもが不機嫌になると、大人も余裕がなくなってしまいますよね。

世の中のお父さんお母さんが夕飯前、どんな工夫をしているか紹介したいと思います!

おもちゃで遊んでいてもらう

少食なお子さんは食事前に何か食べてしまうと、せっかく作った夕飯が食べられない…なんてことになってしまう可能性があります。

「自分の子どもは少食」と思う人は、食事前に食べ物は与えずに好きな遊びで遊んで待っててもらう家庭もあるそうです。

好きな遊びは集中して子どもが静かに遊んでくれるので、食事の準備もテキパキ終わらせることができるようですね。

お菓子をあげる

食事前におやつタイムとしてお菓子をあげる家庭もあります。

お菓子は手軽に小腹を満たせるので、子どもの好きなお菓子を常備しておき、ご機嫌斜めになる前に渡しましょう。

おにぎりを用意する

お菓子をあげるのは少し抵抗があると言う人は、おにぎりを作ってあげるのがおすすめです。

子どもがおにぎりで少しお腹が満たされたところで、超特急でご飯を作ります。おにぎりの大きさも、お子さんの食べ具合で変えてみて下さい。

一度見たことあるのは、自転車で送り迎えしているお母さんがお迎えの時にいつも保冷バックを持っていて、中に子ども用のおにぎりが入っていると教えてくれました。

その子は自転車に乗った瞬間からご飯が食べたいというので、自転車に乗りながらお母さんが持ってきてくれたおにぎりを食べていたそうです。

子供と一緒に料理を作る

これは時間がないと、なかなかできない方法かもしれませんが、子どもと夕飯の準備をするということも子どもの空腹が紛れるかもしれません。

子どもは本当にお腹が空いている時もありますが、中にはお母さんやお父さんが構ってくれないからご機嫌斜めになってしまうこともあるので、一緒にいられるようにお手伝いをお願いすると「お腹すいた」と不機嫌になることなく、喜んで一緒に夕飯の支度をしてくれるかもしれません。

これはやめてほしい!夕飯前のルーティン

ここからはおすすめしない夕飯前のルーティンや夕飯の用意の仕方をお伝えします。

我慢!

子どもが夕飯までに「お腹が空いた」と言っても何もあげないというのも、方法としてはアリかと思います。

しかし、子どもがお腹が空いて泣き叫んでいても我慢させてしまうと、夕飯ができた時に泣き止めずにご飯が食べられなくなったり、お腹が空きすぎて早食いになってしまったりすることがあります。

早食いになってしまうと、味わって食事ができない、家族との会話を楽しみながら楽しく食べる時間を味わえない、よく噛まないので内臓に負担をかけてしまうなど、デメリットがたくさんあります。

絶対何もあげない!ではなく、子どもの様子を見て夕飯前にちょこっとしたものをあげるかあげないか考えてみて下さい。

コース料理にしない

子どもが夕飯前まで我慢できないので、コース料理のようにできたものを出していくというご家庭もあるそうです。

コース料理形式にしてしまうと、子どもは食卓に座って食事をしお母さんはキッチンに立つ状態になってしまいます。温かいものをできたらすぐに出せるというメリットもありますが、家族揃っていただきますをして、会話を楽しみながら夕飯を食べる時間にできないのであまりおすすめできません。

また、子どもはコース料理形式で出てくると、自分がどれほど食べたかわからなくなってしまいます。

少し大きくなってくると、「今日は少し多いから残したい」「今日はお腹が空いたからもっと食べてみたい」と自分で食べる量を調節するようになるので、自分で食べる食事が全て揃った状態で見ることができると良いと思います。

最後にもう1つおすすめしない理由は、子どもの集中力は長く続きません。

コース方式でできてしまうと長い時間座って夕飯を食べなくてはならないので、後半には集中力もなくなってしまいダラダラ食べ始めてしまうかもしれません。「集中して食べなさい!」と言う前に、食事の提供方法を変えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今日は夕飯前の過ごし方を紹介しました。

どのご家庭も子どもに合わせて工夫されていると思いました。子どもが穏やかでいてくれる事が、お父さんお母さんの心の平穏にもつながりますよね。

いろいろな方法を試して一番落ち着いて待てる方法を探してみて下さい。

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